日本ハムリーグVへ鍵握るレイエスの長打力
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2025年03月26日 09:00 ベースボールキング

日本ハムのフランミル・レイエス (C)Kyodo News 日本ハムのレイエスが来日2年目に何本のアーチを描くか非常に注目だ。
来日1年目の昨季は4月終了時点で打率.170、2本塁打、3打点と状態が上がらず、二軍落ちを経験したが、8月以降は打率.353(167打数59安打)、17本塁打、43打点、終わってみれば、規定打席に届かなかったものの、リーグ2位の25本塁打、チームのリーグ2位入りに大きく貢献した。
2年目となる今季はオープン戦12球団トップタイとなる3本の本塁打を放ち、新シーズンを迎える。昨季は春先に苦労したが、今季は昨年8月以降に見せた打撃をシーズン通して披露することができれば、本塁打、打点といったタイトル獲得にも期待が持てる。
当然、日本ハムが2016年以来のリーグ優勝するためにも、レイエスが打線の軸として、安定して打ち続けることがカギとなる。若手選手が成長してきているとはいえ、レイエスが苦戦するようだと2年連続Aクラス入りを果たせたとしても、リーグ優勝は難しくなる可能性もある。レイエスが日本野球になれた今季、どんな打撃を披露してくれるだろうか。
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