画像提供:マイナビニュースcameliaでは、全国の20〜30代の男女100名を対象に「令和のアラサーの恋愛に関する意識調査」を実施した。その結果、男女合計で最も多かった恋愛の悩みは「出会いがないこと」であった。次いで多かったのは「恋愛の仕方がわからない」であり、マッチングアプリやSNSの普及により、恋愛そのもののハードルが高くなっていることが明らかとなった。
○Q. 今、恋愛に関して悩んでいることは何ですか?(複数回答可)*男女合わせた数値
1位:「出会いがない」(70.37%)
2位:「恋愛の仕方がわからない」(55.56%)
3位:「どうすれば出会えるのかわからない」(48.15%)
4位:「自分に自信がない」(48.15%)
5位:「好きになれる相手がいない」(40.74%)
○「出会いがない」が7割超え、恋愛の仕方すらわからない人が約5割に
「出会いがない」という回答は7割を超え、「恋愛の仕方がわからない」と答えた人も約5割にのぼった。かつては職場や学校、趣味の場などでの“自然な出会い”が恋愛のきっかけになることが多かったが、現代ではマッチングアプリの一般化により、偶然の出会いの機会が減少している可能性が高いと考えられる。
実際に、昨年夏にこども家庭庁が行った調査でも、マッチングアプリをきっかけに結婚した人の割合が25%と最も高くなっている。
その結果、20〜30代の6割以上が「そもそも異性と出会う機会がない」と感じている。
また、「恋愛の仕方がわからない」と回答した人が約5割にのぼり、恋愛を進める上での“心の距離感”に悩む人が増加している。
実際に、同社が運営するサービス「恋に気づける共同生活totonari」に参加する人からも、「好きがわからなくなっている」「恋愛がどんなものだったか忘れてしまった」といった声が多く寄せられている。
totonariでは、共同生活を通して自分の恋愛観を見つめ直し、これからの恋愛に前向きになれるような体験を提供している、と本レポートを締めくくった。
◼︎調査概要
・調査時期:2025年3月14日(金)〜2025年3月15日(土)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:全国の25歳〜39歳の独身男女100名()