画像提供:マイナビニュースエイベックス・アライアンス&パートナーズは3月25日、小学生の習い事と満足度に関する意識調査の結果を発表した。同調査は、2024年12月10日〜12日の間、全国30〜49歳の小学生に習い事をさせている親・小学生にダンスを習わせている親618人に対し、インターネットで実施したもの。
はじめに、親世代の習い事を聞いたところ、「書道・習字」が1位であったが、子どもに習わせたい習い事と比較すると、「書道・習字」(12.5%)は順位を下げた。子どもに習わせたい習い事、1位は「英語・英会話」(25.2%)、2位「スイミング」(23.6%)、3位「ピアノなど楽器」(16.9%)と続いた。
スポーツ系では、「ダンス」(8.9%)、「体操教室」(7.1%)が圏外からアップ。「スイミング」(23.6%)、「ピアノなどの楽器教室」(16.9%)は今も昔も変わらず人気の習い事であることがわかった。
習い事を始めるきっかけについて尋ねると、全体では、子ども自身が習いたいと言いだす割合は55%で、親と子でおおよそ50%ずつという結果に。子ども目線では、スポーツ系の人気が高く、ダンスも74%と、全体で見て3番目に高いことがわかった。
習い事を始めさせた理由について聞いたところ、スポーツ系は主に「身体能力の向上」が多く見受けられ、文化系は「将来のスキルアップ」や「学校で役に立つ」ことを期待されている。
現在習っている習い事の満足度を聞くと、全体的に満足度は70%を超える中、 最も高いのは「学習塾」(94%)という結果に。「ダンス」と「バスケット・ミニバス」は同率の92%で、2番目に満足度が高かった。(上和田美紅)