先発登板した山本由伸(写真=GettyImages)◆ 昨季チームメイトの右腕フラーティと投げ合い
ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(26)が現地時間28日のタイガース戦に先発登板。5回2失点という投球で本拠地での今季初登板を終えた。
山本は初回、一死から連打を浴びて一、三塁とするも、4番トーケルソン、5番キースを連続三振に仕留めて無失点の立ち上がり。2回表には7番ディングラーに1号先制ソロを浴びたが、スプリットで3つの空振り三振を奪い、イニングを終えた。
3回表には、先頭打者トーレスの1号ソロで追加点を許した。それでも4回表は2三振を奪い、この試合最初の三者凡退。続く5回表には、再び先頭のトーレスを四球で歩かせながらも後続を三者連続三振に仕留め、この回限りでマウンドを降りた。
この試合の山本は5回91球を投げて5被安打、2四球、10奪三振、2失点という投球でMLB2年目にして初の2桁奪三振を記録。0対2とリードを許して降板したが、6回裏にフレディ・フリーマンが1号同点2ランを放ち、山本の黒星を打ち消した。