限定公開( 2 )
牛丼チェーンのすき家は、3月28日に東京都内の店舗で提供した商品に害虫が混入していたと発表しました。同チェーンでは、鳥取県内の店舗で提供された商品に「ネズミ」が混入していたと発表したばかり。相次ぐ異物混入に、ショッピングセンター内などの一部店舗を除く全店を3月31日から4月4日まで害虫・害獣対策のため一時閉店するとしました。
【画像】鳥取県内の店舗で提供された「ネズミ」が混入したみそ汁
●客からの指摘で発覚
混入が発覚したのは「すき家 昭島駅南店」(昭島市)です。利用客から害虫混入の電話があり、店舗責任者が客に直接謝罪。商品代金の返金と商品現物の回収を実施し、28日17時ごろから自主的に営業を停止しています。今後は専門の害虫駆除会社による駆除施工の実施を予定し、現在は異物混入が発生した原因の迅速な特定に努めているとしました。
すき家は、「鳥取南吉方店」(鳥取市)で1月に販売されたみそ汁にネズミが混入していたと発表していたばかり。相次ぐ異物混入に「この状況を真摯に受け止める」とし、ショッピングセンター内などの一部店舗を除く全店を3月31日9時から4月4日9時まで、害虫・害獣の外部侵入、および内部生息発生撲滅のための対策を行う目的で一時閉店するとしました。
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すき家は「お客様および関係者の皆様に、多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
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