「空の境界 未来福音」(C)奈須きのこ/講談社・アニプレックス・ノーツ・ufotable(C)奈須きのこ/星海社・アニプレックス・講談社・ノーツ・ufotable3月31日は坂本真綾さんのお誕生日です。
坂本真綾さんは子役として活動後に声優デビュー。2024年から25年にかけては『チ。-地球の運動について-』や『花野井くんと恋の病』、『傷物語 -こよみヴァンプ-』、『ルックバック』などの話題作に出演しています。
アーティストとしても活動中。5月21日には36thシングル「Drops」がリリースされます。この楽曲はTVアニメ『ある魔女が死ぬまで』のオープニング主題歌に決まっており、アーティストデビュー30周年のアニバーサリーを盛り上げていきます。
そこで坂本真綾さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。3月17日から3月20日までのアンケート期間中に200人から回答を得ました。
男女比はほぼ同数。年齢層は19歳以下が約30パーセント、30代と40代が約20パーセントでした。
■物語を支えるメインキャラたちが上位に!
第1位
1位は『黒執事』のシエル・ファントムハイヴ。支持率は約18パーセントで、昨年の同率トップから単独トップとなりました。
読者からは「坂本真綾さんがダークな雰囲気の少年役を担当していて驚きました。幼さの中にも気品を感じる演技が印象深いです」や「執事のセバスチャンへのツンとした態度や、背負った運命への悲しみ、消えることのない復讐心。すべての感情が伝わってきて、シエルのことがより好きになりました」、「シエルの性格だけでなく、これまでの人生までありありと目に浮かんでくるような名演技だと思います。坊ちゃんが復讐を果たすまで、一緒に走り続けてほしい!」といった、本作のメインキャラクターへの愛が語られています。4月からは『緑の魔女編』の放送が予定されており、心待ちにしているファンから票を集めました。
第2位
2位は『空の境界』の両儀式。支持率は約8パーセントで、昨年の同率6位からランクアップしました。
本作の主人公・両儀式は、複数の人格を持つ少女です。「2013年公開の『未来福音』で真綾さんを知りました。男性の人格である織と、女性の人格である式、さらに両儀識の使い分けに衝撃を受けました。シリーズの世界観は知らなかったものの、すんなりと理解できたのは、真綾さんの演技力があったからこそです」や「両儀式の特殊な設定ゆえに、キャラ性を活かした多彩な演技を堪能できるから。全編を通して坂本真綾さんの魅力が詰まった作品です」と、演じ分けに感動したというコメントが複数寄せられています。
第3位
3位は『〈物語〉シリーズ』の忍野忍。支持率は約7パーセントで、昨年の同率トップから順位を下げましたが、トップ3はキープしています。
「鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼 キスショット・アセロラ・オリオン・ハートアンダーブレード。『傷物語』ではすでに力を失っており、奪われた肉体の一部を取り戻すたびに、子どもから大人へと成長していきます。その演技の振り幅に心を動かされた」や「10歳、12歳、17歳、27歳のキスショットを演じており、もはや一人四役と言っても過言ではないレベル! まったく別人のように聞こえるところがすごすぎます」と、異なる年齢のキャラクターを務めたことに賞賛のコメントが届きました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『桜蘭高校ホスト部』藤岡ハルヒには「普段は男子生徒に間違われるような少し低めの声ですが、ホスト部のメンバーの妄想の中に出てきたときは、ちゃんと女の子だとわかる可憐な声になっていてビックリしました」。
『メイドインアビス』ライザには「主人公のお母さんらしい安心感のある声と、冒険家らしいイキイキとした声、どちらもチャーミング。ナレーションも担当していて、作品世界に自然と入り込める語りが素敵です」。
『ソードアート・オンライン アリシゼーション』アドミニストレータには「坂本真綾さんが演じた敵役の中で真っ先に思いつきました。最新ゲーム『SAO フラクチュアード デイドリーム』では念願のプレイアブル化。キリトたちと夢の共闘をさせて楽しんでいます」。
『チ。―地球の運動について―』ラファウには「12歳で大学への進学が決まった神童。つねに合理的な考えに基づいて行動しているけれど、大好きな天文学が絡むと途端に情熱的になるところに魅了された」と、最終回を迎えたばかりのタイトルにも投票がありました。
2025年版では最新作のオンエアを直前に控える『黒執事』のシエルがトップに。上位は多面的な芝居を求められるキャラクターが並び、物語の核となる役を数多く演じてきたことが再確認できる結果となりました。
■ランキングトップ10
[坂本真綾さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2025年版]
1位 シエル・ファントムハイヴ 『黒執事』
2位 両儀式 『空の境界』
3位 忍野忍(キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード) 『〈物語〉シリーズ』
3位 ルナマリア・ホーク 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
5位 珠世 『鬼滅の刃』
6位 神崎ひとみ 『天空のエスカフローネ』
7位 エアリス・ゲインズブール 『ファイナルファンタジーVII』
7位 キューティーハニー/如月ハニー 『Cutie Honey Universe』
7位 ラファウ 『チ。―地球の運動について―』
10位 エキドナ 『Re:ゼロから始める異世界生活』
10位 藤岡ハルヒ 『桜蘭高校ホスト部』
(回答期間:2025年3月17日〜3月20日)
■ランキングトップ20
[坂本真綾さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2025年版]
1位 シエル・ファントムハイヴ 『黒執事』
2位 両儀式 『空の境界』
3位 忍野忍(キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード) 『〈物語〉シリーズ』
3位 ルナマリア・ホーク 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
5位 珠世 『鬼滅の刃』
6位 神崎ひとみ 『天空のエスカフローネ』
7位 エアリス・ゲインズブール 『ファイナルファンタジーVII』
7位 キューティーハニー/如月ハニー 『Cutie Honey Universe』
7位 ラファウ 『チ。―地球の運動について―』
10位 エキドナ 『Re:ゼロから始める異世界生活』
10位 藤岡ハルヒ 『桜蘭高校ホスト部』
12位 ジャンヌ・ダルク 『Fate/Apocrypha』
13位 フランソワ 『Dr.STONE NEW WORLD』
14位 真希波・マリ・イラストリアス 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』
14位 ライザ 『メイドインアビス』
16位 あんず 『あんさんぶるスターズ!』
16位 草薙素子 『攻殻機動隊ARISE』ほか
16位 ライトニング 『ファイナルファンタジーXIII』
19位 アドミニストレータ 『ソードアート・オンライン アリシゼーション』
20位 シェヘラザード 『マギ The kingdom of magic』
20位 象日下部 『炎炎ノ消防隊』
20位 マーリン 『七つの大罪』
20位 美嶋玲香 『ラーゼフォン』
(回答期間:2025年3月17日〜3月20日)
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。