報道陣に公開されたパソナグループのパビリオン「PASONA NATUREVERSE」に展示される、人工多能性幹細胞からつくり出した「iPS心臓」=2日午後、大阪市此花区 人材派遣大手のパソナグループは2日、今月開幕する2025年大阪・関西万博に出展するパビリオンを大阪・夢洲の会場で報道陣に公開した。館内では展示の目玉、人工多能性幹細胞からつくり出した「iPS心臓」が拍動する様子がお披露目された。
パビリオン「PASONA NATUREVERSE(ネイチャーバース)」では、大阪大学の澤芳樹名誉教授らがつくったiPS心臓を展示。大きさは約3.5センチ程度で、来場者は実際の心臓のように動く様子を観察できる。先進的な医療技術である、遠隔治療の操作も疑似体験できるようにした。
取材に応じたパソナの南部靖之グループ代表は「テクノロジーと自然の恵みを展示したい」と述べた。
パビリオンは鉄骨2階建てで、延べ床面積は約2300平方メートル。命の象徴として約4億年前から長く繁栄したアンモナイトをモチーフに、らせん状の外観を採用した。

完成し、報道陣に公開された大阪・関西万博に出展するパソナグループのパビリオン「PASONA NATUREVERSE」=2日午後、大阪市此花区