【ポイ活】”ドリンク3本無料”で話題の「ジハンピ」とは? 自動販売機もポイント対応の時代へ

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2025年04月02日 20:30  ORICON NEWS

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自販機キャッシュレスアプリ「ジハンピ」 (C)oricon ME inc.
 サントリービバレッジソリューションがローンチしたアプリ「ジハンピ」。自動販売機に携帯端末をかざすだけで、飲み物がすぐに買えるキャッシュレスアプリで、ダウンロードすると同アプリ対応自販機の商品がどれでも3本無料で引き換えできる。SNSでは「神すぎ」「無料で特茶をもらえた」「早速3本無料でゲット」など反響の声が続々とあがっている。

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■「どこでも、すぐに買える」自販機の価値が失われつつある?

 「ジハンピ」は同社が3年がかりで独自開発した自販機キャッシュレスアプリで、ダウンロードして最短60秒で”すぐに買える”こと。ユーザーが利用している電子マネーと連携し、”ポイントも貯められること”が大きな特徴となっている。名前、年齢、メールアドレスなどの情報登録は不要で、SMS認証と支払い方法の連携のみで使うことができる。

 ここまでシステムの”簡素化”にこだわり、連携できるマネーもPayPayやクレジットカードをはじめ”13種類”から選べるよう開発されているのは、自販機のキャッシュレス対応がなかなか進まない現状を憂う同社担当者の並々ならぬ思いがあった。

 日本全国コンビニエンスストアは約6万店あるのに対し、自販機は約210万台。キャッシュレス対応比率は、コンビニが9割以上であるのに対し、自販機は4割程度しか進んでいない。同社マーケティング本部 副部長の井上尊之氏は「自販機の本来の価値、これは何なのかというところから考えていった」と開発当初を振り返る。

「自販機の価値は、どこでも買えるという点。すぐに買えるという点。大きく2つあります。すぐに飲み物を買えて、レジに並ぶ必要もない。これが自販機の本来の価値であり、前提になると私は考えていますが、現状、キャッシュレスの成長とともに、この2つの価値が失われつつあるというのが、飲料業界で起きていることです」

■失効しそうなポイントを使い切れる、少額会計ならではの利点

 また、キャッシュレスサーバーという自動販売機につける端末は現状10種類もあり、操作方法、スマホをかざすやり方、かざす場所など全て異なる。「いざキャッシュレス対応の自販機を見つけても、使い方が複雑すぎる」と井上氏。瞬時に判別しないと、すぐに買うことができず、自販機の前で立ち往生し困っているユーザーをこれまでに何十人、何百人と見てきたという。

「買うのを諦めて立ち去る…このような体験をしたお客様は、おそらく自販機を飲み物を買う選択肢に入れてくれなくなる。 自販機の前で困っていらっしゃる光景を見るたびに、『こんな不便なものは、もはや自販機ではない』とさえ感じていました。キャッシュレスの時代の変化に合わせて、自販機の本来の価値をしっかり取り戻さなければと……」

 「ジハンピ」の開発にはこのような経緯があり、キャッシュレス対応の遅れの原因だったキャッシュレス端末の設置についても、大幅なコストダウンに成功。未対応の自販機に、短時間でつけられるよう開発されている。

 1本購入ごとに1ポイント付与される仕様で、「支払い方法」と「貯めるポイント」をそれぞれ設定することも可能。例えば、PayPayで支払い、楽天ポイントを貯めることができる。また、dポイントで支払い、dポイントを貯めるなど、自身の貯めたポイントを飲み物代に使うこともできるという。

「楽天ポイント、dポイント、Pontaポイント、Vポイント、waonポイントの”五大ポイント”が、貯まるし使えるという形になります。貯めたポイントが使えるところにチャンスがあり、お客様のお役に立てる。失効してしまいそうなポイントも、少額の会計なので使い切れる。このキャッシュレスの時代の変化に合わせて、自販機の本来の価値をしっかり取り戻す。これがジハンピで実現したいことです」

 同サービス・アプリは今月から全国展開を開始。今年中に15万台の導入、アプリは200万ダウンロードを目標としている。同アプリのダウンロード後、対応自販機の商品から3本無料で引き換えができる特典があり、今後はCM等も放映しながら、サービスとアプリの普及に努めていくという。

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  • 自販機は、高いから使わない。スーパー、ドラッグストaに行けば安く買える。
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