フジ社員Ｂ氏「私から無邪気なLINEしてみましょうか？」に「信じられない」「無慈悲」Ｘの声

中居正広氏（52）の女性トラブルに端を発した一連の報道を受け3月31日、第三者委員会の調査報告書が、フジ・メディア・ホールディングスの公式サイトで公表された。全394ページの調査報告書の中で、中居氏と「まつもとtoなかい」の立ち上げ責任者の社員Bとのショートメールのやりとりが公開されている。中でも中居氏へ送ったB氏のメール文面がネット上で話題となっている。

23年7月13日夜、性暴力の被害を受けた当時フジテレビアナウンサーの女性Aが中居氏に体調不良を訴えたメールを送信。中居氏は社員Bにメールを共有した上で「見たら削除して」と指示を出し、実際にB氏は削除していた。

調査報告書では当該部分に注釈があり、「B氏は中居氏の要請に基づき、同ショートメールをUI（ユーザー・インターフェース）上は削除していたが、携帯電話内にデータが残っていたため、当委員会のフォレンジック調査により保全した」とつづられていた。

デジタルフォレンジックとは電子機器に記録された情報を解析して、犯罪捜査や法的紛争の証拠を収集・分析する技術。当委員会は当該技術を有する企業に委託し、調査を行ったとしている。

当該処理を経て、メール内容が復活。調査報告書によると、中居氏からB氏へ「B。また、連絡があり、接触障害（原文ママ・摂食障害と思われる）と鬱で入院。やりたい仕事もできず、給料も減り、お金も無くあの日を悔やむばかりと。見たら削除して。」「どうしよか。」とメール。B氏から中居氏へは「なかなかですね、、私から無邪気なLINEしてみましょうか？？」と折り返しがあった。

X（旧ツイッター）ではB氏が中居氏へ送った一文「私から無邪気なLINEしてみましょうか？」にまつわる投稿が相次いでいる。「N居とBのLINEのやりとりムナクソすぎて気分わるい。なにが『無邪気なメールしてみましょうか』だよ。完全にコバカにしててふざけんなってなるわ」「えげつない一文だな。人を人と思わず、使い捨ての物として扱う魔物の口から出た一文。エゴ、私欲、保身、慢心、功名心、非情、冷酷、無慈悲、すべてが詰まった一文だ」「某プロデューサーが中居氏の指令でお相手に連絡する時の無邪気なLINEしてみましょうか？が信じられないくらい気持ち悪い。そんなことを平気で言えてしまう人間と行動を共にして自分の手足となって動かし、コマとして扱っていたことも本当に信じられない」「『無邪気なLINEしてみましょうか』は流行語大賞ノミネートまでいけるポテンシャルを感じる」などと書き込まれていた。