
猫との暮らしは驚きと発見の連続。特に子猫の頃は、その仕草やハプニングのひとつひとつが新鮮で、思わず笑ってしまうこともあれば、驚かされることも多いものです。
【写真】お迎え当初、きょうだいと離れて不安そうな表情を浮かべていました
元保護猫の女の子「めね」ちゃんは、飼い主のXユーザー・めねこと時々中身さん(@mene_nyanyan)にとって初めてお迎えする猫でした。
初めて出会ったとき、めねちゃんは生後2カ月だったといいます。猫を迎えるなら保護猫を、と思い、実家近くの保護団体へ問い合わせをしたことが出会いのきっかけとなりました。
「兄妹猫がいると聞き、会いに行ったのです。本来は一緒にお迎えしたかったのですが、私は猫と暮らすのは初めて。さらに、金銭面のことや、責任を持ってお世話をすることができることを最優先に考え、泣く泣く1匹だけを迎えることにしました」
|
|
こうして、めねちゃんは飼い主さんの家族に。そして、しばらくしてふたりの兄猫もまた別のおうちに迎えられたことを知ったそうです。
子猫育てはまるでフルタイム育児!?
めねちゃんを迎えた当初、飼い主さんはその「かまってちゃん」な性格に驚かされたといいます。
「家に帰ると料理がまともに作れないほど『かまって〜!』と鳴き続けました。誤飲の心配もあったので料理中はケージに入れましたが、今度は『出して〜!』と鳴き続けて…。かまっては料理をして、の繰り返しでした」
さらに、一緒に遊ぶ時間は1日3時間にも及ぶことも。「育児休暇がほしい」と思うほど、ずっと遊んでいたそうです。初めての猫育ては想像以上に大変でありながら、めねちゃんの甘えん坊ぶりに飼い主さんも次第に慣れていきました。
広いおうち、でも安心できる場所はどこ?
最近、飼い主さんはマンションから一軒家に引っ越しました。実家に帰省した際、めねちゃんが一軒家を楽しそうに探検していたため、新しい家でもすぐに馴染むだろうと思っていました。
|
|
「ところが、意外にも不安そうにずっと鳴き続けていたんです。慌ててケージを組み立てて入ってもらうと、少し落ち着いたようで安心しました」
以前の住まいでは、窓の外を通る地域猫の姿を眺めるのが楽しみだっためねちゃん。新しい家でもまた、そんな小さな楽しみが見つかることを飼い主さんは願っています。
ツンデレ全開! 甘えん坊プリンセス
めねちゃんは、末っ子気質のお姫様。日常のあちこちで、そのひととなりを感じることができるそうです。
「朝、抱っこしてもらうのが習慣になっている時期があったのですが、抱っこしてほしくてめちゃくちゃ鳴いて起こしてくるんです。また、お風呂の時間になると、シャンプーは苦手なのにお風呂のフタの上で待機し、一緒に入りたがります。自分で降りることができる場所でも『降ろして〜』と鳴いて催促。降ろしてもらえるまで鳴き続けます」
また、冬になると一緒に布団で眠ってくれるそうですが、ここでもお姫様のような振る舞いを見せるそう。飼い主さんは、そんなめねちゃんのことを温かく見守っています。
|
|
「自分で布団に潜ることができるのに、入るときは『開けて!』と私の顔を舐めて催促。料理をしていると『かまって!』と鳴いて猛アピールを続けます」
めねちゃんと一緒に飼い主さんの実家へ帰省したときは、実家の猫を見つけて大喜びだったそうですが…!?
「最初は、かわいらしく『きゃきゃっ』と鳴いて遊んでほしそうにしていたのですが、実家猫が近づいた途端『シャー!』と威嚇。 しばらく怒っていたかと思うと、実家猫のお気に入りの場所にドンと座って占領していました」
ずっとそばにいてほしいから
最近の健康診断ではほぼ問題なしだったものの、腎機能の数値が少し高めだっためねちゃん。それ以来、飼い主さんは毎日「おしっこの量はどうか」「水を飲みすぎていないか」と注意深く見守るようになりました。
「めねちゃんが『この家に来てよかった』と思ってくれることが何よりの願いです」
お迎えから約1年9カ月。日々の生活の中で絆を深め、めねちゃんとの時間を大切にしている飼い主さん。これからも、たくさんの愛情に包まれながら、めねちゃんは幸せな毎日を過ごしていくことでしょう。
(まいどなニュース特約・梨木 香奈)