「ホストからヤクザに」りりちゃん、反社?と結婚宣言に被害弁済プロジェクト解散。続く衝撃展開でネット絶望

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2025年04月05日 09:20  女子SPA!

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(画像:『世界仰天ニュース』TVer配信ページより)
「頂き女子りりちゃん」として恋愛感情を利用して男性から大金を騙し取ったりその手法をマニュアル化して販売したりして2023年8月に逮捕された渡辺真衣受刑者(以下、りりちゃん)。

現在服役中のりりちゃんですが、彼女の更生と詐欺事件の被害者のために設立した合同会社いぬわんが4月1日に解散を発表したことが話題になっています。

◆被害者弁済とりりちゃんの更生活動が進んでいたが…

ホストに貢ぐためにマッチングアプリで知り合った年上の男性(通称「おぢ」)に恋愛感情を抱かせて高額なお金を騙し取っただけでなく、そのマニュアルを若い女性たちに販売していたとして世間に衝撃を与えた「頂き女子りりちゃん」。

マニュアルに書かれた巧妙な手法やSNSやYouTube等で自ら発信していたりりちゃんの姿、そして「2023ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされた「頂き女子」というキャッチーな名前も相まってりりちゃんの動向は逐一注目が集まっていました。

そんなりりちゃんは2025年1月に懲役8年6か月、罰金800万円の実刑判決が確定しましたが、第一審公判中に「被害弁済プロジェクト」が立ち上がっていました。

発起人はりりちゃんと逮捕前から交流があった作家の草下シンヤさんとフォトグラファーの立花奈央子さん。2人とりりちゃんの弁護人の3人は合同会社いぬわんを設立し、被害者への弁済活動と未払税金への弁済を行いながらりりちゃんの更生活動を行ってきたのです。

ちなみにりりちゃんは少なくとも3名の被害者から計約1億5000万円を騙し取り、さらには所得税約4000万円を脱税していました。

同社はりりちゃんとマネージメント契約を結び、X(旧Twitter)アカウント「りりちゃんはごくちゅうです」にて公開の獄中日記の書籍化に加えて、2024年からメディアプラットフォームで有料公開されている手記によって、その収益の半分をりりちゃんに、残り半分は経費などを差し引いた後に全額が被害者への弁済に充てることになっていました。

またりりちゃんのこれまでの所得税法違反の追徴金も同社が代わりに納付する取り決めも。こうした同社の仕組みはりりちゃん本人の了解のもと進められてきました。

◆反社関係者?との結婚宣言と収益振り込みの要求

しかし2025年4月1日、合同会社いぬわんが突然の解散を発表。

同社の発表によると、りりちゃんは実在する暴力団組織の一員とされる、拘置所に収容中の男性X氏から手紙でアプローチされ、結婚したい旨を2024年8月頃に申し出たのだとか。

引用されていたりりちゃんからの手紙には「まいのことすごくかわいがってくれるの」、「まいは うれしい 愛 感じる まいのお金目当てじゃないの、うれしい」とも書かれていました。

その後、同社に送られてきた手紙はこれまでのりりちゃんの口調とは明らかに異なる文体で支援活動の終了と解散の申し出がなされ、さらには「収益をすべてX氏に振り込むこと」、「振り込まない際は横領の罪で法的処置を行う」といった文言まで綴られていたそうです。

これまでりりちゃんとの協議を経て本人の意思を尊重して活動を継続してきた同社。

おそらくX氏の指示のもと書いたであろう手紙であっても、被害弁済したいという意志がりりちゃんになくなったこと、活動目的もりりちゃんとの信頼関係も崩壊したことから、同社の解散に至った旨を発表しました。

◆『仰天ニュース』で家庭環境やいじめ被害の過去も

偶然にも合同会社いぬわんの解散発表と同日の4月1日、『ザ!世界仰天ニュース』(日テレ系)では「頂き女子りりちゃん」詐欺事件を特集した再現VTRが放送。

父親からは暴力を受け、母親からは無視されて過ごしたという家庭環境や、皮膚炎のことでクラスの男子にいじめられた経験なども紹介されていました。

またマニュアル作成にはホストが絡んでいたこと、りりちゃんは男性たちとデートやマメな連絡をして疑似恋愛を提供していたこと、男性たちは自らお金を出していたことからりりちゃん自身は被害届を出されていなかったことなども、細かく再現ドラマで描かれていました。

同番組を見た視聴者からは「確かに悪いことをしたけどおぢたちも楽しい時間を過ごしていたのではないか」、「りりちゃんのマニュアル通りなら誰も自分が被害者だと思わなかったのに」などとりりちゃん擁護のコメントも散見されました。

そんな同番組の放送と合同会社いぬわんの解散発表によってXでは「自分がおぢにしてきたことと同じことをヤクザにされていることに気付いていないのか」、「結局依存先がホストからヤクザに代わっただけ」、「本人も搾取されているとわかってるけど自分を可愛がって甘やかしてくれる相手なら誰でも依存してしまうんだろう」、「幼少期に愛してほしい人から愛されずに大人になってしまうと保護や治療も意味がないのかも」といった、事態の救いようのなさに絶望するコメントも多く見られました。

◆「りりちゃんよりも悪いのはホストやヤクザ」の声も

りりちゃん本人が公判の際に「男性たちの気持ちを踏みにじってしまった」、「取り返しのつかないことをしてしまった」と後悔の念を語っていた言葉を信じ、償いや弁済のために無償で動いていた弁護人を始めとする同社の動きは、志半ばで道が閉ざされてしまいました。

りりちゃんについては、生まれ育った環境による依存体質や自己肯定感の低さ、異常なほどの孤独への恐怖なども一連の要因だと推測している人や「りりちゃんと甘い時間を過ごして自分からお金を出したのに今さら金を返せというのもおかしい」、「りりちゃんよりも悪いのはホストやヤクザ」といった意見も渦巻いており、今なお一連の事件は高い関心の的となっています。

りりちゃんが件のX氏と本当に結婚するのかどうかはわかりません。しかし合同会社いぬわんの解散発表によって、頂き女子りりちゃん事件における被害者への弁済と本人の更生が本当に終わってしまうのはあまりにも悔しく、悲しい結末。少しでも事態がいい方向に進むことを今後も注目したいところです。

<文/エタノール純子>

【エタノール純子】
編集プロダクション勤務を経てフリーライターに。エンタメ、女性にまつわる問題、育児などをテーマに、 各Webサイトで執筆中

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