
■MLB フィリーズ ー ドジャース(日本時間6日 フィラデルフィア、シチズンズバンク・パーク)
ドジャースの佐々木朗希(23)が6日、敵地でのフィリーズ戦にメジャー3度目の先発、4回0/3回、68球を投げて、被安打3、奪三振4、四死球2、失点1。勝利投手目前だったが無念の降板。それでも修正したマウンドさばきを見せた。
メジャー3度目の登板となった佐々木、2試合で9四球と制球力に安定感を欠き、前回登板後は「スピードもコントロールもよくなかった」「自分の中で信じ切れるものがなかった」と反省点をあげていた。この日はベテランのA.バーンズ(35)とのバッテリーとなった。
敵地で相手はナ・リーグ東地区首位、4連勝中のフィリーズ、チーム打率の30球団中、2位の.291と絶好調。気温は15℃とやや肌寒いコンディションとなった。1回、1番・K.シュワーバー(32)にフルカウントから97マイル(157キロ)をライト前に運ばれて、先頭打者の出塁を許すと、2番・T.ターナー(31)には1球目のストレートをライト前へ、いきなり連打でピンチを迎えた。
無死二、三塁で迎えるは3番・2度のMVPを獲得しているB.ハーパー(32)、オールスプリットでカウント1−2と追い込むと、最後も内角低めのスプリットで空振り三振、4番・A.ボーム(28)にはセカンドゴロを打たれて、3塁走者が生還、先制点を失うが2死を奪うと、5番・M.ケプラー(32)もセカンドゴロとスプリットで内野ゴロ2つと最少失点で切り抜けた。
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すると、2回、2死二塁で8番・E.ヘルナンデス(33)がレフトへ逆転となる3号ツーラン、佐々木に大きな援護点をプレゼントした。
逆転してもらった佐々木は2回、先頭打者から連続で外野フライに打ち取ると、8番・B.ストット(27)はカウント2−2と追い込むと、5球目はこの日初めて投げるスライダーでショートゴロと点を取ってもらった次の回を三者凡退に抑えた。
3回には9番・B.マーシュ(27)をカウント0−2と追い込むと、低めのスプリットで空振り三振、1番・シュワーバーもカウント0−2から低めのスプリットで2者連続三振奪うなど無失点。序盤は12人の打者に対し、8人から1球目にストライクと安定感のあるコントロールを見せた。
4回は先頭の3番・ハーパーに四球を許したが、4番・ボームを1球でライトフライ、5番・ケプラーも1球でセンターフライと簡単に2死を奪った。6番・カステヤノスにはスプリット連投でカウント1−2と追い込み、最後もスプリットで空振り三振とメジャー最長イニングとなった4回も堂々のマウンドさばきを見せた。
勝ち投手の権利のかかる5回、先頭の7番・JT.リアルミュート(34)に8球粘られて四球で出塁させると、8番・ストットにはカウント2−2と追い込みながらライト前へヒットを打たれて無死一、二塁となったところでベンチのD.ロバーツ監督(52)が動き、佐々木を降板。佐々木は4回0/3、68球を投げて、被安打3、奪三振4、四死球2、失点1と安定感のあるピッチングを見せた。
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