限定公開( 1 )
オーストリアの首都・ウィーンにできたお店の名前を見てみると……。日本になじみのある名前がついたお店の写真がX(Twitter)に投稿され話題になっています。投稿は記事執筆時点で216万回以上表示され、4万6000件を超えるいいねを集めています。
●気になる店名は……
投稿者はウィーン国立音大在学中のNaotaka Satoさん。以前には、飛行機で運良く食事がグレードアップされたことや、「ほたてスープを飲め」という圧がすごい飛行機について投稿して話題になりました。
今回、「ウィーン国立音大の近くにコンビニができた(!!?)」として驚きを伝えているのは、看板設置作業中とみられるコンビニの写真。店名は日本語そのままに「KONBINI」です。「Shop&Eat」とあるので店内飲食もできると思われます。
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日本でいう“コンビニ”は「Convenience Store」の略であり、和製英語といえるもの。「KONBINI」では海外の人には伝わらないはずです。どうしてこの名前になってしまったのか……。
水色の看板には「Sushi」「Onigiri」などの表示が見え、Satoさんの別投稿では、おにぎりやポカリスエット、午後の紅茶、アサヒスーパードライ、キリン 一番搾りなどが置かれている店内の様子も確認できます。これは完全に日本の「KONBINI」だ……!
●「コンビニが世界共通語に」「値段はウィーンのお値段」
日本文化の浸透もうかがわせるウィーンの「KONBINI」に、「ローマ字読みw」「コンビニが世界共通語になった?」「日本が良い意味で世界に少しでも影響与えてるの、好感が持てる」「思ったより全然コンビニしてる!!」という反応が寄せられています。
一方、おにぎり、ポカリスエット、午後の紅茶の価格がそれぞれ3.9ユーロ(記事執筆時点で約633円)であることについて、「おにぎりもちゃんとONIGIRI しかしお値段が……」「値段はウィーンのお値段だけど、日本のものが色々あるのは良いですね」という声も見られました。
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画像提供:Naotaka Sato 旅する音楽家(@music_and_trip)さん
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