『スシロー』まで「万博価格」値段3倍以上の商品、強気の設定と“衛生面”の懸念

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2025年04月07日 11:30  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

『大阪・関西万博』に出店する「スシロー未来型万博店」(公式サイトより)

 株式会社FOOD & LIFE COMPANIESが、4月13日に開幕される『EXPO 2025 大阪・関西万博』(以下『大阪・関西万博』)に出店する「スシロー未来型万博店」のマスコミ向け内覧会を実施。報道でその様子を目にしたネットユーザーからは、同じく『大阪・関西万博』に出店する『くら寿司』(くら寿司株式会社)と比較する声が寄せられている。

「近所のスシローでいい」

 今回の内覧会で発表された「スシロー未来型万博店」のコンセプトは、「まわるすしは、つづくすしへ。ーすし屋の未来 2050ー」というもの。『大阪・関西万博』のテーマに含まれる「持続可能性」に対応し、水産物を用いたすべての商品に養殖で育てたものを使うという。

150種類以上のメニューを予定しているといいますが、気になるのはその価格。たとえば、大阪にある『スシロー』店舗では、4月4日時点で『サーモン』は1皿120円(税込、以下同)、『いくら軍艦』は260円ですが、『スシロー未来型万博店』では『サーモン』が190円、『いくら軍艦』が330円で提供されるそう。

 また、今年1月のキャンペーン中に“通常価格180円”と広告掲載されていた『濃厚うに包み』は、『スシロー未来型万博店』では『陸上育ちの磯まもりウニ包み』と特別メニューとはいえ550円と3倍以上の価格に設定されています」(スポーツ紙記者)

 このような“万博価格”に、一部ネットユーザーからは《高い》《普通に近所のスシローでいい》という声も出てしまっている。

衛生面の不安

「ちなみに『くら寿司』も、もともとある店舗によっては115円の『サーモン』が『くら寿司 大阪・関西万博店』では150円で提供されるなどするようですが、3倍以上の価格になっているものはなさそう。その『くら寿司 大阪・関西万博店』と比較して、『スシロー未来型万博店』にはまた別の面で不安も寄せられています」(前出・スポーツ紙記者)

「スシロー未来型万博店」内覧会の映像では、注文したメニューがレーンで客席まで運ばれており、これは「スシロー」の一般店舗と同じスタイル。一方、「くら寿司」は一般店舗でも寿司をウイルス・菌から守る「抗菌寿司カバー」を使用しており、「くら寿司 大阪・関西万博店」でも自社最長となる135mのレーンで運ぶメニューには「特別仕様の抗菌寿司カバー」を使用することを発表している。

 そのため、ネットユーザーの間では

《くら寿司は乾燥防止の蓋が皿に付いてるけど…スシローはなぁ…》

《衛生面が悪い》

《本番でもカバー無しなんかな》

 という指摘も。

 万博に限らず、飲食店では安心して食事を楽しめることが第一。対策が万全であるよう祈るばかりだ。

このニュースに関するつぶやき

  • 万博でさ、これだけお米使う飲食が提供されるわけですよ。なのに米の不足とか言ってないでしょ? wwwわかりやすいよね。
    • イイネ!20
    • コメント 2件

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