
ドジャースは8日、敵地のナショナルズ戦を前にホワイトハウスを訪問し、D.トランプ大統領(78)を表敬訪問。大谷翔平(30)は笑顔で握手を交わした。日本選手のホワイトハウス訪問は2013年にレッドソックスでワールドシリーズを制した上原浩治と田澤純一以来、11年ぶりとなった。
昨季のワールドシリーズを制覇したチームの恒例行事となっている大統領への表敬訪問、ドジャースは今年1月に第47代アメリカ大統領に就任したトランプ氏を表敬訪問した。ドジャースナインがスーツ姿で登場すると、大歓声が沸き起こった。大谷は黒のスーツに黒のネクタイ姿でM.ベッツ(32)とC.カーショウ(37)の間に並んで整列。
トランプ大統領がトレードマークの“赤いネクタイ”で登場すると、チームを紹介、D.ロバーツ監督(52)の功績を称えると、監督に歩み寄って握手をする場面も見られた。さらにトランプ大統領は50-50の功績を紹介し、“ショウヘイ・オオタニ”と呼びかけると、会場は大歓声に包まれた。大谷も笑顔を見せて、歩み寄ってきたトランプ大統領と握手。“ムービースターみたいだ”と大統領も口にした。
「彼は50-50クラブの最初のメンバーになったのです。メジャーリーグ149年の歴史で前例のない偉業だ」と大統領も大谷の活躍を絶賛した。そして、“ヨシ・ヤマモト”と山本由伸(26)も紹介され、やや緊張した表情でトランプ大統領と握手を交わした。
カーショウがスピーチに登場し、トランプ大統領は第47代アメリカ大統領ということで背番号“47”のユニホームをプレゼントした。
|
|