きのう（11日）夜、群馬県大泉町の県道で83歳の男性が2台の乗用車に相次いでひかれ、意識不明の重体です。男性を最初にひいたとみられる車は現場から逃走していて、警察はひき逃げ事件として捜査しています。
【写真を見る】83歳男性が相次いで車にひかれる 意識不明の重体 最初にひいたとみられる車逃走 ひき逃げ事件として捜査 群馬・大泉町
警察によりますと、きのう午後8時半ごろ、大泉町朝日の県道142号で、近くに住む無職の男性（83）が乗用車にひかれ、倒れていたところをさらに後続車にひかれました。
男性は病院に搬送されましたが、頭の骨を折るなどして意識不明の重体です。
2台目の車を運転していた男性は現場に留まりましたが、最初に男性をひいたとみられる車の運転手は逃走しているということで、警察は、ひき逃げ事件として捜査しています。
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現場は東武小泉線の東小泉駅から南に500メートルほど離れた交通量の多い見通しの良い片側1車線の道路で、事故発生時は雨が降っていました。
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