どうした戸郷翔征…4回途中10失点の大乱調　齊藤明雄氏が投球フォームを指摘「腕を縦に振ろうとしてるのが…」

　巨人は11日、広島との試合（マツダスタジアム）に3−12で敗戦した。巨人は2回に甲斐拓也の適時打で先制するも、先発・戸郷翔征が4回途中までに10安打10失点（自責点9）と5回持たずにKOされた。



　11日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、開幕から調子が上がらない戸郷のピッチングが話題に。



　この日解説で出演していた齊藤明雄氏は「ストレートの走りとか、スピードガンは出ていると思うんですけど、どうしてもボールが高いんですよね。ステップした足より、まわる足が伸びるのが早いんですよ。体重が乗らないでボールがいくからシュート回転している」と話すと、MCの谷繁元信氏が「ボールが手から離れてバッターのところまで行くのにボールがものすごく長く見えるんですよね」と戸郷のピッチングを分析。



　続けて齊藤明雄氏が「マウンド上で角度をつけて投げようとしすぎて、腕を縦に振ろうとしているのが、そういう結果になったのかもしれないね」とこの日の戸郷の投球フォームを指摘した。



　本来の姿で1軍のマウンドに立つために、若きエースの復調が期待される。



　☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』