佐々木朗希、5回1失点もメジャー初黒星 ドジャース0−16の大敗、大谷翔平は3打数1安打1盗塁で途中交代

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2025年04月13日 12:54  ベースボールキング

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● ドジャース 0 − 16 カブス ○
<現地時間4月12日 ドジャー・スタジアム>



 ドジャースの佐々木朗希投手(23)が12日(日本時間13日)、本拠地でのカブス戦に先発登板。バックの好守備にも助けられ5回4安打1失点の粘投を見せたが、チームは大敗しメジャー初黒星を喫した。「1番・指名打者」でスタメン出場した大谷翔平選手(30)は3打数1安打1盗塁で途中交代した。



 メジャー初勝利を目指し移籍後4度目の先発マウンドに上がった佐々木。立ち上がりはボール球が先行したものの、好調な3番・鈴木を遊ゴロに仕留めるなど3者凡退スタートを切った。



 2回は先頭の4番・ブッシュを2球で追い込んだが、2ボール2ストライク後の98マイル(約158キロ)直球を左中間席へ運ばれ先制点を献上。佐々木にとってはこれがメジャー初被弾となった。



 3回は安打と2四球を与え一死満塁のピンチ。ここで鈴木に2球目の直球を弾き返されたが、ヒット性のライナーを二塁ベースのうしろを守っていた二塁・エドマンがダイレクト捕球。二死満塁で続くブッシュには再び中堅後方を襲う大飛球を許したが、中堅・パヘスがフェンスに激突しながら好捕する“ホームランキャッチ”を披露し、救われた佐々木は笑顔でパヘスをベンチ前で出迎えた。



 4回は右翼テオスカー・ヘルナンデスの好捕もあり初回以来の3者凡退。5回は一死からの連打で一、二塁のピンチを招いたが、2番・タッカーはスプリットで体勢を崩し三邪飛。最後は鈴木の代打・アマヤをスライダーで左飛の仕留め、メジャー移籍後初めて5回を投げ切った。



 佐々木は5回81球、4安打1失点、3奪三振2四球の内容で降板。味方打線の援護なくメジャー初勝利の権利は得られなかったが、通算防御率は3.29に良化した。



 大谷は初回の第1打席、カブスの先発右腕・ブラウンから右前打を放ち2戦ぶりの安打をマーク。一死後、3番・フリーマンの打席で今季4盗塁目となる二盗を決め好機を演出したが、後続が倒れ先制点にはつながらなかった。



 一死無走者だった4回の第2打席は二ゴロ。先頭だった6回の第3打席は右翼ポール際へ大ファウルを放ったあと再び右翼への大飛球で球場を沸かせたが、ここはフェンスオーバーとはならず右飛に倒れた。



 0−11で迎えた8回は4度目の打順が巡ってきたが、大量ビハインドだったこともありDH解除で途中交代。この日は3打数1安打1盗塁で打率は.295、OPSは.944となった。



 ドジャースは佐々木のあとを受けた2番手・カスペリアスが一挙6失点、3番手のガルシアも4点を失い今季初の2ケタ失点。8回途中からは内野手のロハスがマウンドに上がり、最終的に計16失点となった。攻撃陣も振るわず散発6安打で今季初の完封負け。本拠地で大敗を喫し連勝は「2」で止まった。

このニュースに関するつぶやき

  • 投手のリズムが悪く守備時間が長くなるから、野手も調子が出ない。相変わらずブルペンも弱い。朗希を取ったドジャースがアホ。
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