
NBA・グリズリーズの河村勇輝(23)が14日(日本時間)、レギュラーシーズン最終戦、ホームでのマーベリックス戦に途中出場。自己最長の28分5秒プレーし、自己最多となる12得点、5リバウンド、5アシストをマークし、132−97での勝利に貢献した。
第2Q、スティールした直後、ゴールに向かって走る味方へ、後ろ向きのままノールックパス。マービン・バグリー三世のダンクをアシストした。この神アシストに場内、チームメイトも大盛り上がり。現地実況も「ユーキ!ユーキ!ユーキ!」と河村の名前を連呼した。
さらにこのプレーは本日行われたNBAの全試合のプレーの中からトップ10を選ぶ「NBA's Top 10 Plays Of The Night」の動画の中で、第2位に選出。NBA公式の動画配信チャンネルのコメント欄も日本人ファンだけでなく、英語でも河村への称賛コメントで溢れている。2WAY契約の河村は、ポストシーズンでプレーできないため、この試合が今季最終戦となった。
渡米前「NBA のコートに立って、日本のファンの皆さんのみならず、世界中のバスケットボールを愛する大好きなファンの皆さんにも僕のプレーでよりバスケットボールに熱狂してもらえるようなプレーができればいいなと思っています」と語っていた河村が、レギュラーシーズンの最後に強烈なインパクトを残しシーズンを終えた。
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