6号本塁打を放った大谷翔平(写真=GettyImages)○ ドジャース 8−7 ロッキーズ ●
<現地時間4月16日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースが同地区ロッキーズとの本拠地3連戦をスイープ。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、今季初の先頭打者本塁打を放つなど活躍を収めた。
ドジャースは1点先制を許して初回の攻撃を迎えるも、ロッキーズ先発の右腕マルケスから先頭打者の大谷が6号ソロ、3番フレディ・フリーマンが3号ソロを放ち、すぐさま逆転に成功。さらに、8番アンディ・パヘス、9番オースティン・バーンズ、2巡目を迎えた大谷による3者連続適時打も飛び出し、一挙7得点のビッグイニングを形成した。
大量援護を貰った先発右腕ボビー・ミラーが3回6失点と炎上し、1点差まで迫られたが、リリーフ4投手が計6イニングを消化する粘りのピッチングで逃げ切り。両軍2桁安打の乱打戦を制し、今季最初の同地区カードを3連勝で飾った。
この試合の大谷は5打数2安打、1本塁打、2打点、2三振という内容。今季成績は打率.288、6本塁打、8打点、OPS.930となり、ナショナル・リーグ本塁打部門のトップタイに浮上している。