きょう午前、埼玉県小鹿野町の県道で土砂崩れが起き、通行ができなくなりました。その先には20人あまりが暮らす集落があり、住民らが取り残されています。
埼玉県によりますと、午前10時ごろ、小鹿野町にある県道「両神小鹿野線」で土砂崩れが発生し、現在も通行止めとなっています。
けが人はいないということですが、土砂崩れが起きた現場の先には14世帯20人が暮らす集落があるということです。
また、路線バス1台と登山客らのものとみられる乗用車およそ10台も取り残されているということです。
取り残されている人
「（取り残されている人は）30人くらいいるんじゃないかな。まだまだ山に結構残っているんです。皆さん困って『どうしよう、どうしよう』ってことになって」
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土砂崩れが起きた原因は分かっておらず、復旧のめども立っていません。
県は、6人ほどの職員を現地に派遣し、復旧作業に向けた調査を行っています。
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