米半導体大手インテルのロゴマーク(AFP時事) 【シリコンバレー時事】米半導体大手インテルが24日発表した2025年1〜3月期決算は、純損益が8億2100万ドル(約1200億円)の赤字と、前年同期(3億8100万ドルの赤字)から2.2倍に膨らんだ。売上高は前年同期比微減の127億ドルだった。
タン最高経営責任者(CEO)は「正しい方向への一歩」と説明した。公開した従業員へのメールでは「不要な官僚主義が生まれ、業務の速度を低下させている」と課題を指摘し、4〜6月期に追加の人員削減を行う方針を示した。ただ、具体的な削減数には触れなかった。