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札幌市手稲区の集合住宅で小学5年の男児(10)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された父親の厚海慎一容疑者(43)が「両手とコードで首を絞めた」との供述をしていることが、捜査関係者への取材で明らかになった。
事件は22日午後1時半ごろ、厚海容疑者が自ら110番して発覚。札幌手稲署員が厚海容疑者方の脱衣場で服を着た状態の男児を見つけ、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は首を圧迫されたことによる窒息死。目立った外傷はなかった。
捜査関係者によると、署員の到着前に同日午前8時ごろから外出していた妻が帰宅すると、男児は水を張った浴槽内にいたという。自宅からコードを押収しているといい、道警は関連や動機を調べている。【和田幸栞】
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