【ラグビー】女子日本代表が格上米国を39―33撃破…過去１分け３敗　８月Ｗ杯へ手応え十分

ラグビー女子15人制日本代表「サクラフィフティーン」（世界ランク12位）が26日（日本時間27日）、ロサンゼルスで米国代表（同9位）とテストマッチを行い、39−33で初勝利を挙げた。

前後半それぞれ3トライを挙げ、過去1分け3敗と未勝利だった格上を撃破。8月開幕のW杯イングランド大会へ、弾みをつけた。

前半4分にWTB今釘小町のトライで先制するが、直後に逆転され、一時は14点差をつけられた。19−21で迎えた後半もリードを許す時間が続いたが、22分にSO山本実のPGで逆転。35分に途中出場の垂門奈々がトライを挙げ、39−33と突き放した。

4カ月後のW杯に向け、大きな収穫を手にした。1次リーグではアイルランド（同6位）、ニュージーランド（同3位）、スペイン（同13位）と対戦する。