C・ロナウドを抑え…決勝進出の川崎Fには海外メディアから賛辞「名勝負をものにした」

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2025年05月01日 11:45  サッカーキング

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ACLE準決勝が開催された [写真]=Getty Images
 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)決勝進出を決めた川崎フロンターレに賛辞が送られている。

 ACLE準決勝が4月30日に行われ、川崎フロンターレはクリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネらを擁するアル・ナスルと対戦。10分に伊藤達哉が先制点を奪うと、28分に同点に追いつかれたものの、41分に大関友翔が勝ち越しゴールを決めたほか、76分には家長昭博が追加点をマーク。87分には1点を返されたが、終盤の猛攻に耐えた川崎Fは3−2でチーム史上初の決勝進出を果たした。

 フランスメディア『France24』は巨額の資金を投じているアル・ナスルが7人の外国人選手を先発起用した一方で、延長戦となった準々決勝を戦い抜いて初の準決勝進出を果たした川崎Fは、1人しか外国人選手がスタメンにいなかったことを伝えながら、終盤にC・ロナウドのシュートを連続で止めたGK山口瑠伊の活躍を称えつつ、「日本側が名勝負をものにした」と激闘を制した川崎Fに賛辞を送っている。

 また、カタールメディア『beIN Sports』は「アル・ナスルはAFCチャンピオンズリーグエリートで優勝する望みを準決勝で川崎フロンターレに打ち砕かれた」と報道。川崎Fが、浦和レッズやガンバ大阪、鹿島アントラーズ、横浜F・マリノスに続いて決勝進出を果たした日本勢5チーム目であるほか、3大会連続で日本勢が決勝に進出していることを伝えている。

 一方、3度準決勝には進出しているものの、初の決勝進出を逃したアル・ナスルは、21本のシュートを放ち、「2.07」のゴール期待値を記録していたことから、努力が足りなかったわけではないと記した。

 さらに、川崎F戦で8本のシュートを放ったC・ロナウドはこの試合は不発に終わったものの、今大会では通算8ゴールをマーク。アル・ナスルの選手としては2020年のモロッコ代表FWアブデルラザク・ハムダラーの7ゴールを上回り、1大会でのチーム最多ゴール数記録を更新した。

 C・ロナウド自身にとっても、クラブ大会でこれより多くの得点数を記録したのは、2017−18シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)での15ゴール以来、7シーズンぶりに多いゴール数となったものの、同クラブ加入後初の主要タイトル獲得には届かなったことが伝えられている。


【ハイライト動画】アル・ナスルvs川崎フロンターレ


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