ケンタッキーダービーを制したソヴリンティ(撮影:Katsumi Saito) 現地時間3日、アメリカのチャーチルダウンズ競馬場で行われたケンタッキーダービー(3歳・米G1・ダ2000m)は、J.アルバラード騎手騎乗の3番人気ソヴリンティ(牡3、米・W.モット厩舎)が後方から一気に進出、直線で抜け出して優勝した。勝ちタイムは2分02秒31(不良)。
2着は1番人気ジャーナリズム(牡3、米・M.マッカーシー厩舎)、3着は5番人気バエザ(牡3、米・J.シレフス厩舎)。
日本から参戦した2番人気ルクソールカフェ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は、スタート一息で中団からの競馬となり12着、10番人気アドマイヤデイトナ(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)は、好位でレースを進めるも勝負どころで後退して19着だった。
勝ったソヴリンティは、父Into Mischief、母Crowned、その父Bernardiniという血統。本馬を所有するゴドルフィンは初のケンタッキーダービー制覇となった。