巨人・戸郷翔征 (C)Kyodo News 巨人は5日、阪神との試合(東京ドーム)に1−10で大敗。4月11日以来の1軍マウンドとなった先発・戸郷翔征は6回82球、5安打、5奪三振、3失点(自責2)の投球内容。クオリティースタートは達成するも、今季初勝利とはならなかった。
戸郷の投球について、5日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた野村弘樹氏は「6回3失点でしっかりまとめてはいるんですけど、やっぱり戸郷に求めるものってもっと大きくなるじゃないですか。この試合は森下にやられてるんですけど、どうでしたかね」と問いかけると、
番組に出演した解説者の佐伯貴弘氏は「当然周りの期待値が高いと思うんですけども、僕がもしバッターボックスに立っているなら、去年までと何が違うかなと思うと、バッターに向かってこないなという感じがしますね。ずっとマウンドにいるような感じです」と話すと、
続けて「抹消される前は投げた後に一塁ベンチ方向に動いていて、この試合はずっとマウンドにいる感じ。今まではもっとバッターに向かっている感じがありましたし、いまひとつ体重が乗ってこないように見えてしまいますね…」と分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』