32歳・預金500万円「マクドナルドもコンビニおにぎりも卒業」物価高で買わなくなったもの

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2025年05月07日 20:10  All About

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インフレが続く中、「以前は当たり前に買っていたのに、最近は手が伸びなくなった……」そんな商品が増えてきたのではないでしょうか。ここではAll Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、32歳女性のケースを紹介します。
近年、食品や日用品をはじめ、さまざまなものの値上げが続いています。「いつの間にか価格が上がり、買うのをためらうようになった」そんな経験があるのではないでしょうか。

インフレによって、私たちの消費スタイルはどのように変化しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、千葉県在住32歳女性のケースを具体的に紹介します。

回答者プロフィール

回答者本人:32歳女性
同居家族構成:本人、夫(32歳)
居住地:千葉県
世帯年収:本人270万円、配偶者400万円
世帯金融資産:預貯金500万円、リスク資産100万円

「マクドナルドとコンビニおにぎりをやめました」

昨今のインフレで生活に影響があるかとの問いに、「とても影響を受けている」と回答した投稿者。

物価の高騰により買わなくなったものについて尋ねると「コンビニのおにぎりとマクドナルドのセット」と回答。

具体的には「お昼に食べていたコンビニのおにぎりが1個150円以下でしたが、今は高いので買っていません。あとはマクドナルドのセット。以前はチキンフィレオが好きで500円くらいのセットで食べていました」とあります。

現在は代替品として「お米を買って自分で炊いています。それとマクドナルドから変えて、パン屋さんのパン」を購入しているそうですが、「楽しみが減った」と感じているとのこと。

「おにぎりは100円セールをやっていた時代もあったので、たまにはやって欲しいです。マクドナルドも期間限定でセットで600円くらい」になれば再度購入を検討すると語っています(マクドナルドでは2025年3月12日より、10年ぶりに500円台でのセットメニューが販売されたそうです)。

「きのこ類は安さをキープしている」

まだ購入を続けているが、これ以上高くなると困るものについては「パン屋さんのパン、ラーメン、蕎麦」と投稿者。

「パン屋さんはパンにもよりますが、1個200円くらい、ラーメンは家でなかなか本格的なのが食べれないので1000円以内、お蕎麦はざる蕎麦が1000円くらい、天ぷら付きで1500円くらい」で食べられるのが理想だと言います。

反対に、いまだに安くて助かっているものについては「きのこ類です。スーパーで高くなった時もありましたが、昔から価格が安定していて、安さもキープしている気がするからです。えのきは100円、しめじも100円、舞茸も130円くらいなので」とコメントされています。

「レシピを検索して節約とアレンジ」

今の生活を続ける上では、「お米が高いのはきついです。自炊で結構毎日食べているので。あとはガソリン代も高いと遠出しなくなる」と不安を感じているそう。

実際にインフレを機に「お弁当を毎日作る生活スタイルにして、飲み物もタンブラーを使い始める」など見直した習慣もあるといいます。

おすすめの家計改善策は、「スーパーは日によって野菜などの値段が違うので、ちょこちょこ毎日行っています。その食材を使って、ネットでレシピを検索して一品料理ができるので節約とアレンジと両方がかないます」とのこと。

逆に「お米とガソリン代をどう節約しているか」については、周りの人に聞いてみたいと語られていました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)

このニュースに関するつぶやき

  • そこまでケチケチして、小カネを貯めたって、人間は案外些細な事で年寄りになる前にあっさり死ぬこともある。そうしたら、かわいくもない親族に遺産を横取りされて終わる。
    • イイネ!4
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