「ドコモとKDDIが先に値上げしてくれた」――ソフトバンクはどう動く? 宮川社長がコメント

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2025年05月08日 17:11  ITmedia Mobile

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 ソフトバンクの宮川潤一社長は、5月8日の決算発表会で通信料金の動きについて言及した。


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 携帯電話の料金プランについては、NTTドコモが6月5日から対象プランを契約した人に対して、「DAZN for docomo」を追加料金なしで提供する他、KDDIは6月3日から「auバリューリンクプラン」と「auマネ活バリューリンクプラン」を提供すると発表。


 KDDIでは、データ通信を使い放題とし、衛星とスマートフォンの直接通信サービス「au Starlink Direct」、混雑時でもより快適に通信できる「au 5G Fast Lane」などをセットにした。ドコモによるエンタメコンテンツの強化とは異なり、通信の快適な利用を重視した戦略だ。


 この2社に対し、ソフトバンクはどう動くのか。


 宮川氏は、「インフレが進む中で、通信業界は世の中の流れに反して、値下げが続いていた」と前置きし、「これが業界全体の構造的な課題になっている」と指摘。その上で、「ドコモとKDDIのいわば『お兄ちゃん』のような存在が先に値上げに踏み切ってくれた。値下げはコスト削減などで企業努力を続けてきたが、限界だと感じている」と持論を述べた。


 ソフトバンクとして、どのような料金プランをいつ打ち出すのかについては、コメントを控えた。



このニュースに関するつぶやき

  • その前に、子供と学生にキチンと料金かかるようにすればスマホ中毒も減るんじゃないかな、ダダ漏れに使わせ過ぎなんだよ、スマホジャンキー作って将来の顧客キープしたいんだろうけどな
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