武豊騎手が春の新潟に初参戦 サブマリーナで新潟大賞典の初騎乗初制覇狙う

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2025年05月13日 16:00  netkeiba

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新潟大賞典2025に出走予定のサブマリーナ(24年10月撮影、ユーザー提供:おかおみさん)
 春の新潟に初参戦する武豊騎手が、サブマリーナ(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)で新潟大賞典(4歳上・GIII・芝2000m)の初騎乗初制覇を狙う。

 武豊騎手はJRA通算25070戦4577勝。競馬場別の勝利数を見ると、京都が最多の1439勝。以下、阪神、東京、小倉と続き、新潟は141戦26勝。全10場の中で騎乗回数、勝利数はともに9位となる(10位はともに福島)。また、新潟では夏開催と秋開催の騎乗機会しかなく、春の新潟は今回が初参戦。当然ながら新潟大賞典も初騎乗となる。

 今回の新潟参戦のお目当ては新潟大賞典のサブマリーナだ。ここまで6戦4勝。残念ながらクラシックには乗れなかったが、大事に使われながら着実に出世の階段を上がってきた。とりわけ前走の難波Sは出遅れて万事休すと思えたが、直線で内からグイグイと伸びて差し切り。着差以上にインパクトのある勝ち方だった。馬体を見る限り、まだまだ伸び代あり。今回が重賞初挑戦となるが、十分に好勝負に持ち込めるはずだ。

 武豊騎手は22年の夏以来、3年ぶりの新潟参戦となる。当地では初のGIだった02年のスプリンターズSをビリーヴで制したように、千両役者らしく地元のファンを喜ばせてくれるはず。11年の新潟記念のナリタクリスタル以来、実に14年ぶりとなる新潟での重賞制覇を期待したい。

【武豊騎手の新潟での重賞制覇】
・96年関屋記念…エイシンガイモン
・02年スプリンターズS…ビリーヴ
・11年レパードS…ボレアス
・11年新潟記念…ナリタクリスタル

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