画像提供:マイナビニュースナイルは5月28日、「結婚に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は5月12日〜19日、20歳〜39歳の男女2,143人(うち既婚者1,899人)を対象にインターネットで行われた。
既婚者1,899人を対象に、結婚相手と知り合った場所についてたずねたところ、最多は「職場・仕事」で24.4%。次いで「マッチングアプリ」(17.5%)、「友人・知人の紹介」(16.7%)と続いた。
また、マッチングアプリ婚の割合を結婚した時期ごとに見てみると、2022年4月以前に結婚した人では13.1%だったのに対し、2024年5月以降では33.3%と、年々増えていることが明らかに。
また、交際してから結婚するまでの期間について教えてもらったところ「1年以上2年未満」(21.4%)や「2年以上3年未満」(17.9%)が上位に。マッチングアプリで結婚相手と出会った人とそれ以外で比較したところ、交際期間2年未満で結婚した割合がマッチングアプリ婚だと50.9%であるのに対し、それ以外は33.8%と大きく差がつく結果となった。
続いて、「マッチングアプリで出会った相手と結婚することを家族や友人に話すことに抵抗がありましたか?」と質問したところ、54.2%が「あった」と回答。理由を自由回答で聞くと、「周りにアプリを使って出会った人が少なかったから」「自ら出会いを求めるために動いたことを知られるのが恥ずかしいため」「親がマッチングアプリを知らない世代だから」「イメージ的に良くない、軽い出会いと思われそう」といった声が。
普及が進むマッチングアプリだが、まだまだ「自然な出会いではない」「親世代には理解を得られない」というイメージが拭えない実態が浮き彫りとなった。(CHIGAKO)