
■MLB ドジャースーヤンキース(日本時間31日、ドジャースタジアム)
ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地でのヤンキース戦に“1番・DH”で出場し、1回の第1打席、A.ジャッジ(33)が19号を放つと、すぐに初球先頭打者ホームランを打ち返した。すると6回の第3打席、今季2度目の1試合2本塁打となる22号を放った。
1回、ジャッジが豪快な5試合ぶりの19号でメジャートップの大谷に1本差に迫る強烈な一撃を見せたが、その裏、大谷は第1打席で初球先頭打者弾で2試合ぶりの21号ホームラン。昨季の両リーグMVPの共演にドジャースタジアムは大歓声。
すると、6回の第3打席、ここでもヤンキース先発、M.フリード(31)の失投を逃さず、完璧に振りぬくと、打球はライトのジャッジの頭上へ。打球速度は181キロ、飛距離は116.7m、角度は42度と高く上がった打球だったが今季2度目の1試合連続となる22号を放った。
ここまで5月は26試合で15本をマークした大谷は、今季チーム57試合目で22号に到達し、シーズン62.5本ペースに。78試合目で22号をマークした昨季より21試合早く、依然として54本塁打を放った昨季を上回るペースで量産モードを継続している。
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ア・リーグ本塁打争いはジャッジが19号を放ったが、C.ラリー(28、マリナーズ)がツインズ戦の1回に20号を放ち、リーグトップに立っている。