
4月から新生活がスタートし、自分や子どものためにお弁当を作り始めた人も多いかもしれません。また、運動会や行楽でお弁当を作る機会が増える人もいることでしょう。
でも、これからの季節、注意したいのが「食中毒」。衛生管理をじゅうぶんにおこなうには、どんな対策をおこなえばよいのでしょうか?
今回は管理栄養士が教える「食中毒を防ぐお弁当作りのポイント」についてご紹介します!
【この4点に気をつけて!】
4月以降は気温が徐々に上昇し、梅雨にかけて湿度も高くなる時期。細菌が繁殖する条件がそろい、食中毒を引き起こす可能性も考えられます。
レシピ動画メディア「デリッシュキッチン」の副編集長で管理栄養士の斎藤香織さんによると、まず1つめのポイントとして「おかずは冷ましてから詰める」のが大切だそう。
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熱いままで蓋をすると蒸気がこもり、水分が付着して細菌が繁殖しやすくなります。そこで、バットなどに広げたり、熱がこもりやすく冷めにくいものはさらに保冷剤などを当てて冷ましたりすると効果的だといいます。
2つめは「卵は十分に加熱する」こと。卵焼きやゆで卵など卵料理は細菌が繁殖するのを防ぐため、半熟にするのは避けて中までしっかりと加熱しましょう!
3つめは「ミニトマトのヘタは取り除く」。ミニトマトは洗ってもヘタの隙間に細菌が残りやすく、食中毒のリスクが高まりやすいそう。必ずヘタは取り除いてしっかり洗ってから詰めるのが正解です♪
4つめは「チャーハンや炊き込みごはんは避ける」。加熱しているので大丈夫と思いがちですが、具材から出る水分が原因で細菌が繁殖しやすい状態に……! また、白米のみの場合でも、おにぎりにする際はラップや手袋を使うのがよいそうです。
【食中毒対策を意識しよう!】
以上、「食中毒を防ぐお弁当作りのポイント」4点をご紹介しました。
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私はこれまでプチトマトはヘタ付きのままでしたし、炊き込みご飯を入れて持たせたことも……。今後はじゅうぶんに気をつけたいと思いました!
皆さんも上記を参考に、楽しく安全なお弁当ライフを送りましょう♪ さらに詳しく知りたい方は参照元からご覧ください。
参照元:プレスリリース
執筆:鷺ノ宮やよい
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