
サイレントキラーとも呼ばれる「高血圧」。脳卒中や心筋梗塞などの重大な病気を引き起こす可能性があるため、「減塩」にも気を配って予防に努めたいもの。ですが、塩分量をただ減らすだけでは「味が薄い…」と物足りなく感じてしまいます。丸石製薬の公式Xアカウント(@maruishiseiyaku)によると、実はちょっとの工夫で「おいしく減塩」できるんだそう。
酸味・香味で味にアクセントをつけるのも効果的
以下のような食べ方にすることで、食塩をとる量を減らすことができます。また、外食やお店でお弁当などを購入する際に食塩の量が少ないものを選んだり、塩分を多く含む加工食品を食べる回数を減らしたりするのも効果的。
【おいしく減塩するコツ】
▽酸味や香味を加え、風味や味にアクセントをつける
酸味…酢、レモン、トマトなど
香味野菜…ネギ、ニンニクなど
香辛料…カレー粉、山椒、わさび、唐辛子など
▽出汁をとる
かつお節や昆布、干し椎茸など出汁でうま味をだす。
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▽「かける」より「少しつける」
ソースや醤油は、かけるよりもつける方が舌に直接塩分が触れるため、塩味を感じやすく満足感が得られやすい。
▽汁物を具沢山に
「具のうま味」で塩分控えめでも満足感のある味わいに。また、普段と同じ味付けにした場合でも、具が器にたくさん入ることで盛る汁の量が少なくなって減塩に繋がる。
▽野菜や果物などを積極的に摂る
野菜や果物に多く含まれるカリウムを摂取するとナトリウムが排出されて減塩に
※腎機能障害のある方はカリウム摂取に制限があるため、かかりつけの医師に相談してください。
▽出典
・丸石製薬 公式X/おいしく減塩するコツ
・厚生労働省 /知っていますか?食塩のとりすぎ問題
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