写真ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52歳)が、6月2日に放送されたスポーツ番組「おはようロバーツ」(ABEMA)に出演。大谷翔平選手の“投手”としての出場時期に言及した。
ドジャースを率いて、昨シーズンのワールドチャンピオンに導いた“名将”ロバーツ監督が、ABEMAの独占インタビューに対応。“投手”としての出場が期待される大谷選手について、「試合形式の練習では、翔平なら『制球力が課題』と言ったかもしれません。ですが、私の目で見る限り制球力は良い。ただ、投球量を増やす必要がある」と、練習内容を評価。
その上で、投手復帰時期は「翔平はオールスターの後に投球するのは間違いない」と断言した。
一方で、ロバーツ監督は「翔平が『投げたい』と思って準備をしていることは分かっているよ。我々も投げて欲しい。そして、世界中のファンが翔平の投球を見たいというのも分かる。ただ、我々はとても慎重にならないといけません」と真剣な表情を浮かべ、「チームの調子がとても良いので、翔平の打撃を危険に晒すことはできない」とキッパリ。
この言葉の意味を「彼は“打者”としても、チームにとって貴重な存在で素晴らしい選手。彼の打撃がケガで損なわれるのであれば、チームにとっても大打撃。だから、全員が細心の注意を払い、時間をかけて完璧な復帰のタイミングを確かめている」と語った。
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