Google Japanが6月1日に公式Xアカウントを更新。AIアシスタント「Gemini」のアプリ「Canvas」を用いて作成したクイズページを公開したと発表しました。
その名も「インターネット古参会 入会資格審査」。「今すぐ挑戦汁!」と言いつつもあくまでサンプルとのことですが……これはやってみるしか!
投稿に貼られた「Gemini」のリンク先にアクセスすると、「【はじめに】」の見出しの後、「当会は、ダイヤルアップ接続の音に胸をときめかせ、メガバイト単位のファイル転送に一日を費やし、「キリ番ゲット」に命を燃やした、古き良きインターネット時代を懐かしむ紳士淑女の集いです」との案内が。
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続けて、「つきましては、あなたの「インターネット古参」度を測るため、簡単な設問をご用意いたしました。全問正解せずとも、当時の情景が目に浮かんだ方は、既に入会の資格があると言えるでしょう。しばし、あの頃の思い出に浸りながらご挑戦ください」とのこと。
筆者が初めて個人用にパソコンを購入したのは2000年ごろであるため、本当に古参の方には及ばないものの、当時からインターネット掲示板や動画投稿サイトを頻繁に利用していたひとりとして、そこそこの知識を有している自負があります。
いったいどんな内容の問題が出題されるのかと思いきや……とドキドキしながらクイズを始めると……逆の意味で衝撃を受けました。
「なんだこりゃ、簡単すぎる……」
そう、問題があまりに基本的な内容すぎました。設問は全部で5つで、1問目から4問目までは4択のクイズ、5問目のみ自由回答となっており、正否は問われないかたちですが、正直「誰も間違えないであろう」レベルに若干拍子抜け。
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また、繰り返し挑戦してもクイズの内容は変わらないため、一度クリアしてしまったら終了です。「【はじめに】」にはたしかに「簡単な設問」とありましたが、ちょっとこれは……。
本クイズはあくまで、「Gemini Canvas」を用いたサンプルではあるものの、Googleほどの企業であればもう少し凝ったクイズを出題してほしかったのが正直なところ。投稿のコメント欄にも「逝ってよし」「もっと難しい問題キボンヌ」といった声が続々寄せられています。
「インターネット古参会入会資格審査」の本試験が今後開催されるのかは現時点では不明ですが、もしも次回があるならばぜひとも本物の古参会の皆さんをうならせる問題に期待です。
<参考・引用>
Google Japan(@googlejapan)
(山口弘剛)
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