
日本陸連は25日、都内で理事会を開催し、有森裕子氏(58)が新会長に選任されたことを発表した。
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バルセロナオリンピック™(92年)の女子マラソンで銀、アトランタ五輪(96年)で銅メダルを獲得した有森氏は、同連盟副会長からの昇格で女性初の会長、五輪経験者としても初の選出となった。
有森氏は理事を経て21年に副会長に就き、23年7月からアジア陸連の理事(任期4年)に選出され、同年8月からは世界陸連(WA)の理事(任期4年)も務めている。
21年6月から会長を2期務めていた尾縣貢氏(65)の後を引き継ぎ、要職の経験を積んできた有森氏が、新体制のもと第9代会長として手腕を振るう。
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