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豊かな自然と都市機能が共存する宮城県。多数の公立高校がある中、教育方針や進学実績などが評価され、「子どもを入学させたい」と注目を集めている高校もあることでしょう。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、宮城県在住の30代以下を対象に「子どもを入学させたい宮城県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
地元の30代以下から支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率13.0%の「仙台第二高校」でした。
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仙台市青葉区に位置する仙台第二高校は、1900年に創設された「宮城県第二中学校」を前身とする県立高校。「真摯な姿勢でものごとに対処できる、度量が大きく、心豊かな若者」「自らの主体的な行動により、社会に貢献し、グローバルに活躍する人材」の育成を目指しています。
質が高く密度の濃い45分授業を基本に、2時限連続で行う100分授業も実施。2年次からは文系・理系のクラスに分かれて学びを進め、入試直前には志望校に応じた進路希望別の授業も展開しています。勉学はもちろん、「文武一道」の精神が根付いていて、毎年のように東北大会や全国大会に進出する部があるなど、部活動も活発。2025年度の大学入試では、国公立大学は東北大学・山形大学、私立大学は明治大学・東北学院大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
第1位は、得票率16.2%の「仙台第一高校」でした。
仙台市若林区に位置する仙台第一高校は、1892年に設立された「宮城県尋常中学校」を前身とする県立高校。校訓「自重献身」、標語「自発能動」に基づいた教育活動に取り組み、「社会に対する健全な批判力を持ち、自主自立の精神に充ちた心身ともに健康な国家及び社会の有為な形成者」の育成を目指しています。
これまでに3万8000人以上の卒業生を送り出してきた、130年以上の歴史を誇る伝統校。文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール」に指定されていて、人文科学・社会科学の道に進もうとする生徒も含めた生徒全員を対象に、さまざまな取り組みを行っています。また、2010年度から55分授業を採用しており、生徒それぞれの希望進路を実現するため、授業時間の長さを生かした質の高い教育を展開。2025年度の大学入試では、国公立大学は東北大学・山形大学、私立大学は東北学院大学・明治大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
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