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日本バスケットボール協会は28日に都内で臨時評議員会を開き、次期会長候補者をBリーグチェアマンの島田慎二氏(54)に定めた。
9月の定時評議員会での承認を経て決定。三屋裕子会長(66)は退任する。都内で記者会見に臨んだ渡辺信治事務総長は、島田氏の兼務を「(利益相反が)クリアできると議論がなされたことでの決定」とした。
16年に技術委員長に就任した東野智弥氏(54)は、今月末での退任が発表された。B1名古屋Dの社長兼GMに転身し、女子Wリーグ三菱電機でも要職に就く見込み。暫定体制を経て、次期技術委員長は9月末〜10月の発表を予定する。新たに技術委員会の体制変更も検討中。24年秋にはNBAレイカーズの八村塁(27)が日本協会への不信感を発する騒動があった。渡辺事務総長は「(騒動)以前から構想はありました。八村さんの(日本協会に対する)ご意見も聞いて、しっかりと対応しないといけないことも踏まえての議論をしています」と説明した。
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