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<イースタン・リーグ:巨人−ヤクルト>◇2日◇Gタウン
巨人田中将大投手(36)が2軍調整後7度目の登板に臨み、5回8安打4失点で降板した。「結果が出ず、っていうところはありましたけど、今取り組んでいること、ゲームで結局はやっていかないと、いろいろわからないという状況の中で、自分がいま取り組んでいることを、あえてチャレンジしてやっていったり。抑えないといけないんですけど、そこらへんがまだまだ取り組みが足りないかなと思う」と振り返った。
初回はヤクルト先頭打者の西川をストライクゾーンからボールに落ちるチェンジアップで空振り三振。続く田中を死球で歩かせたが、後続を2人続けて左飛に打ち取った。2回は先頭の北村に二塁打を許し、得点圏にランナーを背負ったが、スクイズを自ら拾って本塁へ送ってしのいだ。
中盤からはボールを捉えられる場面が増えた。4回は先頭から連続安打を浴び、内野ゴロの間に1点を失った。5回は4安打を集められて4失点。逆転を許して、ベンチに戻ると首をひねる姿があった。
25日のDeNA戦では5回途中95球を投げ、先発全員安打の14安打6失点でノックアウトされていた。ボールのキレを課題と振り返り、「スプリットなんか特に、ぼやけるような変化で、良くはなかった」と述べていた。
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この日も課題は継続。「特にスプリットというところは、良くなかった。1週間取り組んでやってきましたけど、今日もイマイチでした。そのボールをヒットにされたところはあったんで」と受け止めた。
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