<日本ハム12−1楽天>◇5日◇エスコンフィールド
日本ハムが今季初めて屋根が開いたエスコンフィールドで今季最多18安打を放ち、今季最多の12得点を奪って快勝し、カード勝ち越しを決めた。新庄剛志監督(53)は「褒めるところが渋滞しているので選手に聞いてあげて」とコメントした。
1点リードの4回無死二塁で、前日2発の水谷瞬外野手(24)が右翼へ2戦連発の8号2ラン。さらに1死から郡司裕也捕手(27)も左越え5号ソロを放ち4点差に広げた。
昨夜に続き、海賊打線は止まらない。6回1死一、三塁でアリエル・マルティネス捕手(29)の犠飛、2死二塁でフランミル・レイエス外野手(29)がリーグトップ15号2ランをかっ飛ばし3点を追加。2死一塁から矢沢宏太投手(24)の右翼への適時三塁打で9点目をたたき出した。
投げては細野晴希投手(23)が6回1/3、自己最多110球を投げ2安打1失点と好投し、初勝利を挙げた前回登板から2連勝。「途中までは粘りながら投げられましたが、最後は情けない投球になってしまいました。少しバテてしまったので、試合中のコンディションの整え方を見直します。良い経験だと思って、今後に生かしたいです」とコメントした。
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この日は、清宮(K)幸太郎内野手(26)、野村(ジェームス=J)佑希内野手(25)、万波(M)中正外野手(25)の「KJM」トリオが今季初めてそろって不在だったが、しっかり打ち勝った。
エスコンフィールドでの楽天戦は、これで5連勝となった。
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