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上半身コンディション不良でファーム調整中のヤクルト村上宗隆内野手(25)が、約3カ月ぶりの実戦の打席に立つ。8日イースタン・リーグ楽天戦(戸田)から実戦復帰の見通しとなった。
4日のフリー打撃後は「いい感じに来ている。技術的なことはあまり考えてないですが、リハビリの段階を上げていければ」と話していた。1軍帰還に向けて、ステップを踏む。
村上は3月中旬に上半身を痛めて開幕2軍スタートとなった。4月17日阪神戦(神宮)で今季初出場したが、同戦で再び患部を痛め、リハビリに励んできた。もどかしさをこらえ、できるメニューを積み重ねてきた。
6月27日に屋外でのフリー打撃を再開。7月4日には大学侍ジャパンのメンバーの熱視線を浴びながら、フリー打撃では右翼席上段の1発を放っていた。逆戻りすることのないように、慎重に準備を重ねてきた。
これほど長期の離脱はキャリア初だった。今オフにはポスティングシステムでメジャー挑戦する主砲。日本“ラストイヤー”で迎えた試練と向き合い、再出発する。
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