「士業」とは、司法書士や行政書士など、名称に「士」がつく職業の総称です。いずれも国家資格を取得する必要があり、専門的な知識を持ったスペシャリストとして、さまざまな場面で活躍しています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の女性を対象に「子どもに取得させたい士業資格は?」というテーマでアンケートを実施しました。
はたして、どのような結果になったのでしょうか? さっそくランキングを見ていきましょう。
第2位は、「弁護士」でした。得票率は18.6%です。
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弁護士は、社会生活上での事件や紛争などについて、法律の専門家の立場から法律事務や弁護活動などを行う職業で、大半の法律業務を独占的に扱えることが大きな特徴です。
弁護士になるには、まずは法科大学院やロースクールのような専門学校を修了するなどして司法試験の受験資格を得ることが必要です。司法試験に合格後、法律事務所などでの研修(司法修習)や試験の合格を経て、弁護士として活動できる資格が与えられます。
第1位は、「税理士」でした。得票率は20.9%です。
税理士は、個人や企業の税金に関する業務をサポートする税務の専門家で、各種申告書の作成や申し立てといった代理業務などを行います。
税理士になるには、まずは国家試験である税理士試験に合格することが必要です。その後、税理士事務所などで「租税または会計に関する事務」を2年以上経験してから、日本税理士会連合会の税理士名簿へ登録することで資格が得られます。なお、公認会計士や弁護士の資格を取得することでも税理士の登録は可能です。
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