
■大相撲名古屋場所(13日、名古屋市・IGアリーナ)
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新横綱・大の里(25、二所ノ関)は小結・欧勝馬を寄り切りで下し、初日白星スタートを切った。
幕内では初対戦、大学の先輩にあたる欧勝馬を相手に、立ち合い諸手突きから圧力のある出足で前に出ると、土俵際では右の上手をつかんで腰を落とし、危なげなく寄り切った。新横綱の落ち着いた相撲に、新会場のIGアリーナは大歓声に包まれた。
先場所(夏場所)では全勝優勝こそ叶わなかったが、13日目で2場所連続優勝を決めた大の里。初土俵から2年、“史上最速”となる所要13場所での横綱昇進を決めた。
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今場所は東西の横綱が揃い、東横綱の豊昇龍(26、立浪)は小結・高安を外掛けで退け、両横綱が初日揃って白星を飾った。
明日2日目は大の里が安青錦、豊昇龍は若元春と対戦する。