限定公開( 2 )
<阪神2−1ヤクルト>◇13日◇甲子園
阪神が最下位ヤクルトに連勝し、5カード連続の勝ち越しを決めた。2位巨人は敗れたため、再び今季最大に並ぶ9・5ゲーム差に開いた。貯金も今季最大19に伸び、こちらも再びセ・リーグの貯金独占状態に戻った。1点差に迫られた9回表1死満塁、ヤクルト増田の右飛を捕球した右翼森下翔太外野手(24)が本塁へのストライク送球でタッチアップでの生還を阻止し、勝利を決めた。
0−0の均衡を破ったのは、主砲の鮮やかな1発だった。6回無死一塁、好投を続けていたヤクルト先発アビラに対し、カウント2−2からの6球目の136キロチェンジアップをジャストミート。右翼ポール際へ、打った瞬間確信の当たりは、キャリアハイに並ぶ今季24号先制2ランとなった。
先発の伊藤将司投手(29)は、7回3安打無失点で4勝目。今季6度目の先発だが黒星はなく、6月18日ロッテ戦(甲子園)から無傷の4連勝となった。また今季初完封した6月29日(神宮)に続き、ヤクルト戦では16イニング連続無失点とした。
首位独走が続く阪神は、15日から本拠地甲子園で中日3連戦に臨む。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。