
「赤、手に『て』って書いてあって可愛い」
という最中もなか(@mona_inuki)さんのX(旧Twitter)ポストが14万のいいねが付く話題となりました。
最中もなかさんには、生後8ヶ月になる息子さんがいます。ネット上では「赤」、家庭では「ちーん」というあだ名で呼ばれており、チャームポイントはほっぺたとのこと。また、好きなことは「何でも触ること」だそうで、好奇心が強い活発なお子さんのようです。
今回、最中もなかさんはそんな息子さんの手のひらの写真をアップ。手相には、左右にまたがるラインと、婉曲して下に伸びるラインがくっきりと写っており、その模様はまさに平仮名の「て」を描いているよう――。
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なお、このように横に一本につながっている線は「ますかけ線」と呼ばれ、“天下取りの相”といわれる手相だといいます。
織田信長や徳川家康といった歴史上の人物や、著名人のなかにも、このますかけ線をもっている方は多いそう。そんな手相を、なんと息子さんは両手ともにもっているといいます。
「強運の手相ですよそれー!!!」
「天下取りの手相ですね!」
「将来が楽しみ」
リプ欄にもこのような声が寄せられていました。さらには、
「私も同じ手相で、子供の頃はひらがなの『て』はここからできたんだ、と思っていました」
「うちの息子にもあります!大学生になりましたが、なんだかんだ人に恵まれています」
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と、自身や家族にこの相があるという方からのコメントも多数。
ちなみに、このますかけ線は、遺伝する可能性が高いともいわれています。しかしながら、最中もなかさんによると、ご自身と旦那さん、ともにこの手相ではないとのこと。
隔世遺伝なのか、あるいは家系に関係なく、偶然息子さんの手にこのような相ができてしまったのか――気になりますね。
――手のひらが「て」の模様になっていることには、いつ気づかれたのですか?
最中もなかさん:最初の発見は、出産したその日でした。グーにしていた手を撮影していた際、たまたま開いた瞬間が撮れ、よくよく見てみると左右につながる一本線が確認できました。退院後、もう片方の手にも一本線があることに退院してから気付き、二度ビックリでした。
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――「ますかけ線」だと注目する方も多かったですね。
最中もなかさん:ますかけ線のことは私も知っていましたが、産まれたては全身シワシワだったので、手相も変化するかな――と思っていました。ですが、半年経った今も健在で驚いています。
(リプ欄では)同じ手相をもつ方々からの声がとても興味深かったです。「天下こそ取らなかったけど、人には恵まれた」、「とても波乱万丈な人生だった」、「世界大会で優勝経験がある」、「どん底を味わった」など、十人十色ながらも様々な声が寄せられ、やはり何かパワーがあるのかな?と考えさせられました。子どもの健やかな成長を願ってくださる方ばかりで、とても心が温かくなりました。
――実際に、同じ手相のご親族が見つかったりは?
最中もなかさん:まだ見つかっていないです。夫婦の両親(子の祖父母)まではいなかったので、その上…となるともう天国にいる者もいますので、捜索は打ち切りの予感です(笑)。
――親として、お子様にはどのように育って欲しいと願われますか?
最中もなかさん:心も身体もとにかく健やかに――と思います。多様性の時代である上に、痛ましい事件・事故も毎日のように目にします。親になると、いっそう胸が締め付けられる思いです。そういったことに巻き込まれず、過不足なく荒波に揉まれ、進みたい道を見つけてくれたら嬉しいです。
◇ ◇
ちなみに、リプ欄には「平仮名の『て』はここから来たのかな?」というようなコメントもありましたが、実際のところ、「て」は漢字の「天」を簡略化して生まれたといわれており、手相を参考にしたわけではなさそうです。
しかしながら、「本当にそうかも?」と思えてしまうくらい、息子さんの手には見事な「て」が描かれていますね。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・竹中 友一(RinToris))