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<阪神0−4中日>◇16日◇甲子園
中日先発高橋宏斗投手(22)が甲子園での初勝利を飾った。ここまで甲子園球場では5試合に登板して0勝3敗、防御率4・35。鬼門だったが、6試合目のこの日は阪神打線を力でねじ伏せた。
5月2日広島戦(マツダスタジアム)以来となる今季3勝目をマーク。阪神戦での勝利は24年7月12日(バンテリンドーム)以来、プロ2勝目となった。
打っては、3試合ぶりにスタメン復帰した上林誠知外野手(29)が先制打を放った。0−0の6回2死一、三塁、フルカウントから阪神先発才木の151キロストレートをとらえ、右中間へ2点適時二塁打。価値ある一打となった。
チームは今季最長の6連勝を飾り、借金も5に減らした。これで対阪神戦は7勝5敗。独走している阪神にセ・リーグで唯一勝ち越し。Aクラス、CS進出へ、上昇あるのみ。中日が勢いに乗ってきた。
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