【日本ハム】新庄剛志監督「負けてられんし、日本も」メジャー球宴での魅力的な新ルールを絶賛

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2025年07月16日 22:51  日刊スポーツ

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西武対日本ハム 1回表、ベンチで笑顔の日本ハム新庄監督(撮影・滝沢徹郎)

<西武1−10日本ハム>◇16日◇ベルーナドーム



大勝した日本ハム新庄剛志監督(53)は試合後、日本時間の午前中に行われていたメジャーリーグのオールスターゲームについて言及した。


「今日のホームラン競争、面白かったですね」と振り返ったのは、9回を同点で終えた際に採用された「スイングオフ」。いわゆる本塁打競争で勝敗を決めるルールは、22年から導入されていたが、今回初めて実施された。「何がすごいかって、新しい企画を考えて、同点になるっていうことがすごい。やっぱそのアイデアというか、企画通りに行く…やっぱ素晴らしい人たちが、そのアイデアを交換しあって、やりましたよね」と新ルールを企画し、それが実現し、さらに面白いということに、希代のエンターテイナー監督も素直に脱帽した。


さらに、試合中には今回から初導入されたストライク判定のチャレンジシステムも行われ、ストライクボールの判定が覆る場面もあった。新庄監督は「際どいところ、ピッチャーも(チャレンジ)できるシステムあったでしょ。で、何ミリかとか…」と振り返った直後に「負けてられんし、日本も。ちょっと向こうが『うわ、素晴らしいな』っていうアイデアを、どんどん(出してほしい)。野球に関わってない人たちの方がアイデアが出てくると思うんで、そういうミーティングとかをどんどんやってもらったら。日本の野球をアメリカが真似するような時代が来てほしいなって。いつも僕、そういうこと考えているので」と、NPBもMLBに負けない魅力的な新ルールが出来ることを期待した。

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