石破氏トップ2.6万キロ=参院選、党首移動距離【25参院選】

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2025年07月20日 07:32  時事通信社

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時事通信社

移動距離トップの石破茂首相(自民党総裁)=14日、青森県弘前市
 参院選は19日、17日間の選挙戦を終えた。各党の発表によると、移動距離が最も長かったのは石破茂首相(自民党総裁)の2万6101キロ。国民民主党の玉木雄一郎代表が1万9162キロで続いた。

 首相は阪神・淡路大震災から30年を迎えた神戸市で第一声を上げ、東京都大田区でマイクを置いた。全体の勝敗を決する「1人区」を中心に32都府県を回り、選挙終盤は宮城県や滋賀県に2回目の応援に入った。一方、1日1カ所のみで演説する日もあり「党の顔」として不人気ぶりをうかがわせた。

 玉木氏は25都道府県を訪れた。候補者を2人擁立した東京都に重点的に入り、看板政策の「手取り増」をアピールした。

 3位は立憲民主党の野田佳彦代表で1万7215キロ。自公過半数割れを目指し、青森県や宮城県など1人区に複数回入り、てこ入れを図った。

 参政党の神谷宗幣代表は1万4281キロで、共産党の田村智子委員長は1万3289キロ。公明党の斉藤鉄夫代表は1万1401キロ。「最重点区」とする兵庫県をはじめ、14都道府県を訪れた。

 日本維新の会の吉村洋文代表は1万970キロで与党候補と激しく競う兵庫県に何度も駆け付けた。日本保守党の百田尚樹代表は9158キロだった。

 れいわ新選組は移動距離を公表しなかった。 

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