【DeNA】東克樹が8回0封快投でリーグ最速10勝目到達 対中日10連勝、3年連続2ケタ

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2025年07月21日 16:57  日刊スポーツ

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中日対DeNA 1回裏、登板するDeNA先発の東(撮影・森本幸一)

<中日0−1DeNA>◇21日◇バンテリンドーム



DeNA東克樹投手(29)が8回無失点の好投で4年ぶりに前半戦最終戦を白星で終えた。


東はリーグ最速での10勝目到達。96〜98年野村弘樹以来、球団27年ぶりの3年連続2ケタ勝利となった。また対中日戦もこれで10連勝とし、同一カードでの2ケタ連勝は97〜00年に阪神戦で10連勝を記録した三浦大輔(現監督)以来となった。


ドラ1左腕同士の投げ合いで、エースの意地を見せた。中日のルーキー左腕・金丸夢斗投手(22)と5回まで互いに無失点投球を披露した。東は3回まで毎回走者を与えるも、粘り強い投球でらしさを発揮。緩急を自在に操ってアウトを重ねた。


エースの投球にナインが応えた。6回先頭の蝦名が左中間への二塁打で出塁。その後、1死三塁から遊ゴロで本塁に突入するもタッチアウトとなった。それでも宮崎が四球でつないで2死一、二塁とすると、古巣復帰後3戦目のフォードが右前への先制適時打と援護を受けた。


終盤にはピンチが待っていた。7回には先頭細川に二塁打を浴びるも、続くボスラー、山本を三振に仕留め、最後は佐藤を二ゴロで切り抜けた。


8回にも1死から代打ブライト、岡林の連打で一、二塁とされるも、田中、上林を抑えて無失点。力強いガッツポーズを見せた。終わってみれば三塁を踏ませない安定感抜群の投球で、107球を投げて8回5安打無失点8奪三振。自身4連勝でリーグ最速でトップを独走する10勝目に到達した。


チームは前半戦を連勝締め。41勝42敗5分けで借金1でオールスター休みに突入する。


■前半戦終了時の成績


20年 30勝27敗3分、勝率5割2分6厘 2位


21年 31勝44敗1分、勝率4割1分3厘 6位


22年 42勝45敗2分、勝率4割8分3厘 4位


23年 43勝38敗2分、勝率5割3分1厘 3位


24年 45勝42敗1分、勝率5割1分7厘 3位


※前半戦終了時の成績はオールスター前まで。


※2020年のみ60試合時点の成績を使用。

このニュースに関するつぶやき

  • エースの快投で借金1の2位ターン。熾烈な最多勝争いでも一歩抜け出したかな。謎にキラーなフォードにやられたけど金丸の粘投を見てると早く勝ち星つけてあげたいね。連日でやらかした尾田はモームリかな。
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